Professional Edition、Standard Edition限定!業務エラーチェック機能
申告書が完成したら必ず行う検算作業。漏れ抜けが許されない重要な作業ですが、手間が掛かり本当に面倒です。
「法人税の達人」の業務エラーチェック機能は、帳票作成漏れや整合性チェックなど、ソフトウェアで判別可能な項目を、幅広い観点で自動的に一括チェックできます。
申告書を作成したら、印刷をする前にまずこの機能を実行することでケアレスミスを防止でき、検算作業をスムーズに進めることが可能です。
従来通り申告書を作成します。
ここまでの作業は今まで通りです。
業務メニューより「業務エラーチェック」を選択します。
チェックする項目を選択します。
チェック名 | 説明 |
---|---|
電子申告桁数エラーチェック(特定項目のみ) | 特定の項目について、電子申告桁数を超えるデータが入力されていないかチェックを行います。 |
作成不要帳票エラーチェック | 申告条件に合わない不要な帳票が作成されていないかチェックを行います。 |
未作成帳票エラーチェック | 申告条件に必要な帳票が作成されているかチェックを行います。 |
入力不要エラーチェック | 入力が不要な項目が入力されていないかチェックを行います。 |
未入力エラーチェック | 入力が必要な項目が入力されているかチェックを行います。 |
不一致エラーチェック | 帳票間、帳票内の項目間で一致関係のある項目が一致しているかチェックを行います。 |
値範囲エラーチェック | 規定の範囲内で値が入力されているかチェックを行います。 |
不正状態エラーチェック | 不正な状態がそのままになっていないかチェックを行います。(不正な状態とは別表五(一)で行っている検算差異チェックなどのエラーが残っている状態のことです。) |
未入力確認チェック | 業務的に重要な項目が入力されているかチェックを行います。 |
入力切替確認チェック | 入力切替項目が自動計算から[F4/入力切替]で上書き入力に切り替えていないかチェックを行います。 |
「チェック内容一覧」がPDFファイルとして生成されるので、保存もしくは印刷します。
エラーまたは確認が必要な箇所、その内容および対応方法がチェックされた項目ごとに一覧で表示されるので、修正作業もらくらくです。
チェック結果はPDFファイルとして出力されるので、印刷して活用できるほか、データとして保管することも可能です。
チェック日欄と押印欄を三人分用意していますので、誰が、いつチェックを行ったか?それを誰が、いつ承認したのか?といった検算作業の履歴が残せます。
先生や他の職員様に検算を依頼する際、この「チェック内容一覧」を申告書類などとあわせて渡すことで、スムーズな検算作業が実現します。