「財産評価の達人(令和06年分以降用)」公開のお知らせ
2024.04.13
日頃、「達人シリーズ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「財産評価の達人(令和06年分以降用)」を本日公開いたしました。
本プログラムでは、最新の税制改正に対応するだけでなく、新たな機能改善も行っています。
※ なお、2024年3月30日に公開したお知らせから変更がありました。変更部分に
(※)を記載しています。
公開プログラムバージョン
財産評価の達人(令和06年分以降用)プロダクトバージョン(1.0.0.0) / メンテナンスバージョン(1.00.0000)
※ データベースを新規作成する必要があります。
DVD発送期間
2024年4月22日(月)~2024年5月1日(水)パッケージ版をご契約中のお客様へ、「ゆうメール」を利用して上記期間中に順次発送いたします。
※ 利用ガイドを同梱してお届けします。
※ 発送日より5営業日前後でのお届けとなりますが、配送業者の都合で到着が遅れる場合があります。
1.税制改正による変更
(1) 帳票の新様式への対応 (※) 以下の帳票の新様式に対応しました。
(対応帳票)
・ 取引相場のない株式(出資)の評価明細書
・ 第1表の1 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書
・ 第1表の2 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書(続)
・ 第2表 特定の評価会社の判定の明細書
・ 第3表 一般の評価会社の株式及び株式に関する権利の価額の計算明細書
・ 第4表 類似業種比準価額等の計算明細書
・ 第5表 1株当たりの純資産価額(相続税評価額)の計算明細書
・ 第6表 特定の評価会社の株式及び株式に関する権利の価額の計算明細書
・ 第7表 株式等保有特定会社の株式の価額の計算明細書
・ 第8表 株式等保有特定会社の株式の価額の計算明細書(続)
(2) 「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」の変更 「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」の金額において、1円未満の場合に、
小数点を含む金額で表示するよう変更しました。本変更に伴い、以下のとおり対応しました。
① 画面の追加 ・ 以下の帳票の各項目をダブルクリックして表示される[価額の入力]画面を追加しました。
[1円未満に該当]をクリックしてチェックを付けた場合は最大整数1桁・小数点以下9桁までの金額を入力できます。
以下の各項目が入力切替項目の場合は、[入力]をクリックしてチェックを付けると金額を入力できます。
※ 小数の入力桁数は、「第1表の1」又は「第4表」の発行済株式数の桁数により変更されます。
(対応帳票/項番/項目)
・ 第3表 一般の評価会社の株式及び株式に関する権利の価額の計算明細書/20/配当還元価額
23/株主となる権利
24/株式無償交付期待権
・ 第4表 類似業種比準価額等の計算明細書/4/1株当たりの資本金等の額
・ 第6表 特定の評価会社の株式及び株式に関する権利の価額の計算明細書/22/配当還元価額
25/株主となる権利
26/株式無償交付期待権
② 「財産一覧表」への連動項目の変更 ・ 「財産一覧表」の[単価]及び[評価額]に金額を連動する際、小数点のある金額の場合に、
整数1桁・小数点以下9桁まで表示できるよう変更しました。
③ データのエクスポート機能の変更 ・ データのエクスポート機能において、エクスポートしたCSVファイルの[単価]及び[評価額]の金額が、
小数点のある金額の場合に、整数1桁・小数点以下9桁まで表示できるよう変更しました。
(3) 取引所(略称)の削除 「上場株式の評価明細書」の各明細行をダブルクリックして表示される[上場株式の新規登録/変更]画面において、
[取引所等の名称]の[参照]ボタンをクリックして表示される[履歴一覧(取引所等の名称)]画面に表示する初期値から、
以下の各略称を削除しました。
(略称)
・東1
・東2
・マザーズ
・大1
・大2
・ヘラクレス
・名1
・名2
・セントレックス
・JASDAQ
・NEO
2.機能改善による変更
(1) [評価方式変更]画面の変更 「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」の「第1表の2 評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細書(続)」
のツールボタン[評価方式変更]をクリックして表示される[評価方式変更]画面において、
[類似業種比準価額の斟酌割合は評価会社の会社規模で判定する]のチェックボックスを削除しました。
本削除に伴い、以下の帳票の各項目において、[評価方式変更]画面の[会社規模を「小会社」として判定する]を
クリックしてチェックを付けた場合、本来の会社規模で判定するよう変更しました。
(対応帳票/項番/項目)
・第4表 類似業種比準価額等の計算明細書/22/1株(50円)当たりの比準価額
・第7表 株式等保有特定会社の株式の価額の計算明細書/20/1株(50円)当たりの比準価額
(2) 「定期預金・貸付信託等の評価明細書」の連動項目の変更 「定期預金・貸付信託等の評価明細書」の各明細行をダブルクリックして表示される、
[定期預金・貸付信託等の新規登録/変更]画面の[種類]及び[記号番号]の内容を、「財産一覧表」の
[利用区分・銘柄等]に、以下のとおり連動するよう変更しました。
(連動元/連動先)
・種類/利用区分・銘柄等 上段
・記号番号/利用区分・銘柄等 下段
(3) [家屋]の削除に伴う対応 業務メニュー[財産一覧表の作成]から表示される、以下の各画面の[家屋]を削除しました。
(画面)
・財産の新規登録/変更
・条件設定 財産一覧表
本削除に伴い、以下のとおり変更しました。
① 項目の追加 ・ [財産の新規登録/変更]画面の[種類]及び[細目]で[家屋等]を選択した場合、
[利用区分・銘柄等]の[参照]ボタンをクリックして表示される[利用区分の選択]画面において、
以下の各項目を追加しました。
(項目)
・ 自用家屋
・ 貸家
・ 居住建物(自用)
・ 居住建物(貸付用)
・ 駐車場
・ 養魚池
・ 広告塔
② 旧プログラムデータのコンバート機能の変更 ・ 「配偶者居住権等の評価明細書」において、旧プログラムデータのコンバートをした際、旧プログラムで、
業務メニュー[その他の評価明細書の作成]-[配偶者居住権等]-[財産コードの新規登録/変更]画面の
各タブの項目、及び[種類][細目][細目 入力]が以下の組み合わせのデータの場合に、
以下のとおり取り込むよう変更しました。
■「配偶者居住権等の評価明細書」に登録しているデータ (タブ/建物/建物/土地/土地)
(項目/■配偶者居住権/■居住建物/■配偶者居住権に基づく敷地利用権/■居住建物の敷地の用に供される土地)
・ 種類/その他の財産/家屋/その他の財産/土地
・ 細目/その他/家屋/その他/宅地
・ 細目 入力/配偶者居住権/居住建物/敷地利用権/居住建物の敷地
■「旧プログラムデータのコンバート」をして取り込んだデータ (タブ/建物/建物/土地/土地)
(項目/■配偶者居住権/■居住建物/■配偶者居住権に基づく敷地利用権/■居住建物の敷地の用に供される土地)
・ 種類/家屋等/家屋等/土地/土地
・ 細目/家屋等/家屋等/宅地/宅地
・ 細目 入力/家屋等/家屋等/宅地/宅地
・ 「配偶者居住権等の評価明細書」において、財産の[種類]が[家屋等]又は[土地]の場合、
旧プログラムデータのコンバートをした際、旧プログラムで「財産一覧表」の[利用区分・銘柄等]が空欄のデータを
「配偶者居住権」「居住建物」「敷地利用権」「居住建物の敷地」と取り込むよう変更しました。
・ 「配偶者居住権等の評価明細書」以外のデータにおいて、旧プログラムデータのコンバートをした際、
旧プログラムで[種類]を[家屋]、[細目]を[家屋]又は[構築物]と選択している場合に、
[家屋等]と取り込むよう変更しました。
・ 「財産一覧表」のツールボタン[条件設定]をクリックして表示される[条件設定 財産一覧表]画面において、
旧プログラムデータのコンバートをした際、旧プログラムで[家屋等]及び[家屋]にチェックを付けている場合、
[家屋等]にチェックを付けて取り込むよう変更しました。
※ [家屋]にチェックを付けていても、[家屋等]にチェックを付けていない場合、旧プログラムデータのコンバートを
した際、[家屋等]にはチェックを付けて取り込みません。
(4) 住所の入力に関する変更 [新規作成/基本情報の登録]画面において、郵便番号又は住所を入力し、[参照]ボタンをクリックする際に、
該当する郵便番号、又は住所が1件のみの場合、[住所一覧]画面を表示せず、郵便番号、住所及び市外局番を該当の項目に
反映するよう変更しました。
(5) 文言の変更 メニューバー[ツール]-[顧問先一覧のエクスポート]を[事業者一覧のエクスポート]に変更しました。
クリックして表示される[顧問先一覧のエクスポート(CSV形式)]画面及び[重複する顧問先は先頭データのみ出力]の
チェックボックスの「顧問先」を「事業者」に変更しました。
(6) かげ地割合計算の変更(カスタマイズオプション限定) 「財産評価の達人」カスタマイズオプションに限定した機能である、かげ地割合計算において、
[⑬想定結果の出力及び帳票反映]で[PDF出力]ボタンをクリックして保存し、[ファイル名]を変更する際、
ファイル名から拡張子を削除しても、PDFファイルで保存するよう変更しました。
3.その他
(1) 連動コンポーネントについて 本プログラムの公開に伴い、連動コンポーネントも同日に提供しています。
本プログラムで「相続税の達人(令和05年分以降用)」及び「贈与税の達人(令和05年分以降用)」とのデータ連動を
ご利用の場合は、必ず最新の連動コンポーネントをインストールしてください。
(対象となるお客様/インストールするプログラム)
・本プログラムで「相続税の達人」とのデータ連動をご利用のお客様/
相続税の達人from財産評価の達人(令和06年分以降用)
・本プログラムで「贈与税の達人」とのデータ連動をご利用のお客様/
贈与税の達人from財産評価の達人(令和06年分以降用)
(2) 電子申告について(「電子申告の達人」ご契約の方限定) 本プログラムの公開に伴う「電子申告の達人」は、2025年1月に提供予定です。
インストール方法インストール方法などについては『財産評価の達人(令和06年分以降用)(Ver:1.0.0.0) 利用ガイド』をご確認ください。
利用ガイドは以下の手順でご確認いただけます。
<利用ガイド確認方法>① 「財産評価の達人(令和06年分以降用)」ツールバー[情報コミュニティ]、又はメニューバー[ヘルプ]-
[情報コミュニティ[FAQ等]]をクリックします。
② [情報コミュニティ]画面-[達人シリーズ]-[各種マニュアル]をクリックします。
③ [申告書作成ソフト]タブで該当税目の利用ガイドの[ダウンロード]ボタンをクリックします。
注意事項
(1) インストールについて 本プログラムをインストールするには、事前に「達人Cube」(Ver:1.40.0.2)以降をインストールしておく必要があります。
体験版のご案内本プログラムをまだご契約されていない方は、是非この機会に90日無料体験版でお試しください。
「達人Cube」-[システム情報]をクリックすると表示される[システム情報]画面でご希望の製品の[体験版の利用をする]ボタンをクリックするだけで、お申し込みは完了です。「達人Cube」から一旦ログアウトして再度ログインすると、お申し込みいただいたプログラムの体験版を、達人Cube[アップデート]からインストールできます。以下の「達人」オフィシャルサイトのご案内をご確認のうえお申し込みください。
URL:
https://www.tatsuzin.info/trial/今後も、弊社「達人シリーズ」では、皆様からのご要望を心よりお待ちしております。