「データ連動」「業務省力化」「コスト削減」なら「達人シリーズ」で決まり!
事務所名 | 山本公認会計士・税理士事務所 URL:https://www.accg.jp/ |
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代表者 | 山本 邦人 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
所属 | 近畿税理士会 東支部 |
設立年 | 平成17年6月 |
「達人シリーズ」導入時期 | 平成25年1月 |
利用会計ソフト | 弥生会計、発展会計、勘定奉行、MFクラウド会計、freee |
システム構成 | サーバー 1台、デスクトップパソコン 11台、ノートパソコン 6台、複合機 1台、プリンタ 2台 |
大阪市を中心に、顧問先への効果的・戦略的な税務・会計・財務サービスを提供している山本公認会計士・税理士事務所。
今回、「達人シリーズ」導入に至る経緯や「クラウド会計」の活用方法、今後の展望について、山本公認会計士・税理士事務所 山本 邦人先生にお話をお伺いしました。
税理士 山本 邦人先生
山本-平成17年、大阪府箕面市で開業しました。
その後、大阪市北区堂島、淀川区西中島と事務所移転を経て、現在は、大阪市中央区今橋にて事務所を構え、多くの経営者の皆様に税務・会計・財務等様々な形で経営のお力添えを行っております。
会社を経営される皆様にとっては、個々の会社の規模や業種、また日々変化する会社が置かれている状況などに応じて、様々な税務・会計の問題が発生するかと思います。
ただ、その中で唯一変わらないものがあるとしましたら、それは、皆様が「会社を安定的に大きく育てる」ことを望んでいる、ということではないでしょうか。
当事務所では、皆様に共通するその思いを実現するために、公認会計士・税理士としてこれまで培ったノウハウと実績を最大限に活かし、より効果的で戦略的な税務・会計・財務の方法をご提供いたします。
山本-開業当初は、某社のパッケージソフトを利用していました。
使い初めの頃はそれほど不便さを感じなかったのですが、事務所の規模が大きくなるに従い、少しずつ使いづらさや機能が不十分だと感じるところが出てきて、事務作業が増えていきました。
このまま利用を続ければ業務量が増えていくことは明らかで、今後の事務所の方向性を考慮した結果、申告システムを入れ替えることに決めました。
導入するシステムの条件として、以下の点を重視しました。
・ 電子申告の処理が簡単
・ 申請、届出書関係の作成ができる
・ 各メーカの会計ソフト・給与ソフトの取り込みができる
・ クライアント、サーバー型での運用ができる
会計ソフトの融通性がない会計専用機メーカを導入するつもりはありませんでしたので、「達人シリーズ」と某社ソフトの2つに絞って検討を進めていきました。
最終的には、要望を満たした「達人シリーズ」を採用することにしましたが、多くの大型事務所で利用されていたことも安心感があり、大きな理由の1つになりました。
山本-当初考えていたよりも、初期導入コストやランニングコストが大幅に抑えられたことです。
税制改正があった際の帳票の追加や変更に迅速に対応してもらえるところも導入して良かった点です。
職員-「電子申告の達人」は複雑な設定をすることなく簡単に電子申告が行えるので、以前のシステムに比べて格段に作業効率がよくなりました。
導入後のサポート体制も充実しており、「達人ヘルプデスク」に連絡するととても親切丁寧に対応してもらえるところがいいですね。
山本-多くの会計ソフト・給与ソフトメーカと連動できることがいいです。専用機メーカだとそのメーカの会計や給与ソフトだけしか連動できませんが、「達人シリーズ」であれば多くのソフトの中からお客様にあったソフトを提供できます。お客様がすでに導入しているソフトを新しいソフトに入れ替えることなく利用できるところは大きなメリットだと思います。
また、「法人税の達人」は、普通法人から特殊法人まで幅広く対応できるので、とても重宝しています。
職員-「達人シリーズ」は、入力画面が申告書の帳票そのままなので、見慣れた画面で簡単に入力できるところがとても気に入っています。
法人地方税を始めとした自動計算機能もとても優れていますので、必要最小限の入力で作業ができ、業務の効率化に繋がっていると感じています。
山本-2017年9月から提供が開始された達人Cube「クラウドデスクトップ」など、サーバー保存のクラウド対応に関する詳しい情報が知りたいです。
これからクラウドがますます進んでいくのは明らかですし、素晴らしいシステムを活用し、お客様のお役に立ちたいと考えていますから、できればそのような情報を定期的に発信してもらえると助かります。
職員-「所得税の達人」ですが、「法人税の達人」と同じように、一度入力したデータが、もっと自動で他の必要な帳票に反映できるようにしていただけると、さらに業務の効率化に繋がり便利になると思います。
山本-「達人シリーズ」を導入した当初は、顧問先への自計化や記帳代行の会計ソフトとして、多くの会計事務所で導入実績のある「弥生会計」を利用していました。
しかし、時代・世の中の流れが「クラウド化」へ向かっていることは明らかでしたし、近い将来、クラウドソフトを扱える会計事務所とそうでない会計事務所とでは、顧客満足度や業務効率など様々な面で大きな差が出てくると感じていました。
そこで、当事務所ではITに強い会計事務所として、「クラウド会計」を率先して取り扱うことを目的に掲げ、導入の検討を進めることにしました。
導入にあたっては、「機能」・「使いやすさ」・「価格」・「導入実績」を考慮した上で、各メーカのデモンストレーションと詳細な説明を受けました。
その中でも、マネーフォワードとfreeeの2社は、会計業界をよく把握し、将来的な展望もしっかりしていたこともあり、最終的に「MFクラウド会計」とクラウド会計ソフト「freee」を導入することにしました。
また、「達人シリーズ」への連携がスムーズにできることも導入する決め手の1つになりましたね。
山本-主に顧問先の自計化で利用しています。
現在、顧問先の自計化率は全体の6割程で、その内の約4割を「クラウド会計」が占めています。
当事務所では、新規顧問先や既存顧問先への自計化には、お客様の要望も多い「クラウド会計」を中心に薦めています。
「クラウド会計」のメリットは、仕訳の学習機能や銀行・クレジットデータの自動取込処理など、省力化に繋がる機能が豊富に揃っていて業務効率が格段に上がることです。そして、インターネットが繋がる環境があれば、経営に必要な情報がいつでもどこでもリアルタイムに把握できるところも便利です。
また、1人で会社を経営されている顧問先などは、「クラウド会計」で経理業務を効率化することで、本業に充てる時間を増やせます。
一方、会計事務所側は、顧問先の数字を常に共有できるだけでなく、事務作業の軽減により生まれた時間で新たな付加価値サービスを提供して、顧客満足度を向上させるなど、数多くの効果が期待されます。
今後の目標は、再来年までに顧問先全体の4割を「クラウド会計」で自計化することです。
ただ、どの会計ソフトを導入すれば顧問先にとって有益かが一番大切ですので、少しでも多くの選択肢が用意できるようにすることを心掛けています。
山本-現代は情報化社会の真っただ中にあり、今後もさらに加速していくでしょう。
この情報化社会を生き抜くためには、情報をいかに早く掴むかが会社経営の鍵を握っていますし、常に会社の状況を把握できるようにしていくことが必要となります。
そのために、当事務所は経営の入り口でもある経理を変え、経理に強い企業を作るためのご支援をいたします。
「クラウド会計」を駆使し、経理をトータルサポートすることによって、会社の経理を効率的に合理化し、強い会社を一緒に作りあげていきたいと考えております。
「クラウド会計」を導入すると、収益性や業務状況など様々な情報が手に取るように把握できる様になるうえに、クラウドに蓄積されたデータから、経営診断書など、コンサルティングに必要な分析資料をご提示することも可能です。
「クラウド会計」のこうした機能を活用して、今後も、よりスマートに力強い経営体質づくりをサポートしていきたいと思っております。
製品名 | 年間利用料 | |||
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申告書作成ソフト | 法人税の達人 | Pro | ダウンロード版 | 55,900円 |
減価償却の達人 | Pro | ダウンロード版 | 51,900円 | |
消費税の達人 | Pro | ダウンロード版 | 31,900円 | |
内訳概況書の達人 | Pro | ダウンロード版 | 39,900円 | |
所得税の達人 | Pro | ダウンロード版 | 51,900円 | |
年調・法定調書の達人 | Pro | ダウンロード版 | 39,900円 | |
相続税の達人 | Pro | ダウンロード版 | 39,900円 | |
贈与税の達人 | Pro | ダウンロード版 | 25,200円 | |
財産評価の達人 | Pro | ダウンロード版 | 39,900円 | |
申請・届出書の達人 | Pro | ダウンロード版 | 33,900円 | |
データ管理の達人 | Pro | ダウンロード版 | 49,800円 | |
電子申告の達人 | Pro | ダウンロード版 | 36,000円 | |
申告書作成ソフト カスタマイズオプション |
かげ地割合計算 | 13,500円 | ||
達人Cube | 追加10アカウント(合計15アカウント) | (月額4,750円×12か月)57,000円 | ||
年間利用料金合計 | 566,600円 |
取材時期:2017年11月 取材協力:株式会社オリコンタービレ
※ 敬称を省略させていただいております。