税理士法人武内総合会計様（福岡県）

事務所紹介をお願いいたします。

代表社員税理士
山座 史子先生

山座－税理士法人武内総合会計は、昭和59年6月に福岡で創業し、以来多くの方々に支えられクライアントの発展に貢献させていただいております。

令和元年には相続専門の独立拠点として「武内相続センター」を開設し、現在、福岡・鹿児島・宮崎の九州3県に5つの事務所を構えております。

武内総合会計グループでは、クライアントと末永くお付き合いさせていただけるよう通常の月次監査業務以外にも、スタートアップ支援や銀行融資支援等、事業規模やニーズに合わせて最適なサービスを提供しております。

資産税については、相続専門スタッフが相続発生後の手続きや相続税申告はもちろんのこと、相続税のシミュレーション、生前対策などもご提案いたします。

また、高度な知識と豊富な経験を備えた事業承継・組織再編、M＆Aの専門部署を設置し、スムーズな事業承継をコンサルティングしております。

「達人シリーズ」を導入して20年になりますが、改めて、利用しての感想をお聞かせください。

立崎－導入から20年経ちましたが、その間大きな問題もなく、現在まで安定して運用ができています。
そこは、さすがNTTデータさんだなと強く感じるところはありますね。

また、税制改正にも迅速に対応してくれるため、安心して利用することができます。
機能も毎年バージョンアップされるので、全体的にとても使いやすいソフトになっています。
例えば、以前は地方税の届出の登録は1件1件手入力をしなければならなかったので大変でしたが、「電子申告の達人」の「提出先登録」機能を使うことで登録処理が一括でできるようになり、作業がとても楽になりました。

山座－「財産評価の達人」のカスタマイズオプションの「かげ地割合計算」ですが、評価する土地の画像を取り込んだ後、マウス操作と簡単な入力だけで評価対象地の想定整形地の自動作成とかげ地割合を算出してくれます。

計算結果も「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書（第1表）」に自動連動するので、今まで多くの手間と時間がかかっていた不整形地の土地の評価の作業時間が大幅に削減できました。
これからも多くの機能追加により、さらに便利になることを期待します。

「達人シリーズ」を導入して良かった点をお聞かせください。

山座－電子申告が簡単な操作で行えるのはいいですね。
年間2,000件近い申告を抱えていますので、電子申告がスムーズに行えるのはとても助かります。

立崎－追加コストの心配がないところも導入して良かった点です。
前回の取材から職員が4割ほど増えたことにより利用するパソコンも同じ台数以上に増えましたが、「達人シリーズ」（Professional Edithion）は同じロケーションであればインストール台数は無制限なので、追加料金を気にする必要がありません。

「達人シリーズ」へのご要望をお聞かせください。

山座－「相続税の達人」ですが、13表の債務、葬式費用のところも11表と同じく一括分割できるようにしてほしいですね。

立崎－今後も、常にユーザー目線でのソフト開発を続けてほしいと思います。

前回の取材後の経緯についてお聞かせいただけますか。

山座－顧問先の拡大ですが、お陰様で前回の取材以降も400件ほどの拡大を実現しています。

拡大は顧問先からの紹介が中心にはなりますが、数年前からは、確定申告や税務調査の時期にあわせた集中的なWeb広告の掲載やSNSによる定期的な情報配信などを利用することで、新たな顧問先の獲得に結びついています。

また、以前から実践している自計化の推進に加え、新たなサービス（小規模事業者向けの記帳代行サービス、総務に関わる業務を始めとしたアウトソーシングサービスなど）の提供により、顧問先のニーズに合った幅広いサービスの提案が行えるようになりました。

その結果、顧客満足度が向上し、新規顧問先の獲得にも繋がりました。

今後も新たなサービスを積極的に取り入れることで、顧問先の業務効率化や顧客満足度の更なる向上に努めていきたいと思います。

今後の事務所の運営方針についてお聞かせください。

創業以来いち早く業務効率化、IT化に努めてきた経験と実績を活用して、企業の会計記帳や経理代行等のアウトソーシング業務やDX導入支援サービスなどクライアントの様々な状況に合わせてオーダーメイドの業務委託サービスを提供していきます。

また、今後は、月次監査業務の他、資産税、事業承継、組織再編、M＆A等にもより一層力をいれ、武内総合会計グループ全体でクライアントのあらゆる成長ステージに応じてトータルにサポートできるよう努めてまいります。

• ※ 表示価格は税抜きです。