エクセルで作成していた申告書を「達人シリーズ」に移行したことで、大幅な作業時間の削減と業務効率化を実現
会社名 | 株式会社デリバリーコンサルティング URL:https://www.deliv.co.jp/ |
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代表者 | 代表取締役社長 阪口 琢夫 |
本社所在地 | 東京都港区 |
設立年 | 2003年4月(2021年7月東証マザーズ上場) |
従業員数 | 連結137名(2021年10月31日現在) |
事業内容 | コンサルティングとシステム開発両面から、お客様のビジネスモデル変革や新規サービス開発など、DX推進に必要なサポートを行います。 |
様々なデジタル技術を駆使して、新しいサービスとテクノロジーコンサルティングを提供する株式会社デリバリーコンサルティング。
今回、「達人シリーズ」導入に至る経緯からお使いになってのご感想について、財務経理部のご担当者様にお話を伺いました。
デリバリーコンサルティングは、「デジタルマイグレーション」「データストラテジー」「インテリジェントオートメーション」という3つのサービス・ソリューションによって、企業のDX支援を行い、ビジネスモデルの変革、新サービスの開発に最適なデジタル環境を創造し、社会に新たな価値創出を実現するテクノロジーコンサルティング企業です。
2020年10月より利用しています。(決算期7月)
財務経理部に所属する3名の担当者で利用しています。
「達人シリーズ」を導入する前は、申告書の作成や税金計算は全て「エクセル」でおこなっていました。
設立からしばらくの間は問題ありませんでしたが、四半期決算を行うようになってからは税制改正の度に必要な税率の設定変更、税額控除の計算や所得の計算などの手入力が煩雑になり、計算ミスなどが以前に比べ多く発生するようになりました。
その為、申告書の作成にかなりの時間がかかり、「エクセル」での対応に限界を感じていました。
また、昨年から上場準備を控えた段階で大法人の取り扱いになることを予定していたので、税務の取り扱いが変わることへの不安やその対応についても大きな課題となっていました。
効率よく申告書の作成ができるシステムの導入を第一に考えました。
「達人シリーズ」は前職で使用していた経緯がありましたので、「達人シリーズ」を含めた3社のシステムに絞り、導入の検討を進めました。
また、将来的なことも踏まえて、導入するシステムは以下の要件を重視しました。
上記の要件を含め様々な観点から比較検討を進めた結果、全体のバランスが優れていた「達人シリーズ」を導入することにしました。特に「機能が豊富」で「価格が手ごろ」な点が大きな決め手になったと思います。
以前の職場で利用していたこともありますが、「エクセル」から「達人シリーズ」へは特別な準備もなくスムーズに移行することができました。
「エクセル」の頃と比べ申告書の作成時間が半分ほどに減ったうえ、効率よく正確な申告書を作成できるようになったことがよかったですね。以前は申告書の作成にあたり、何度も顧問税理士とやり取りをする必要がありましたが、「達人シリーズ」を導入してからはやり取りの回数も減り、申告書の精度も向上しました。
また、毎年の複雑な税制改正にソフト側で対応できるため、業務がかなり効率化されます。規模の大きくない会社であるほど一人一人の範囲が広く、その業務を効率的に行うことで、管理会計など経営判断に直結するような業務にリソースを割けるようになりました。
さらに導入の検討を始めたのがコロナ過の真っ只中で、リモートワークへの対応が喫緊の課題だったのですが、達人Cube「仮想化対策」のお陰でそれほど手間をかけることなくリモートワークの環境を実現することができました。
導入当初から操作等不明な点があった際にはよく利用させてもらっています。
専用のオペレーターに丁寧に対応していただきとても助かっています。
取材時期:2021年10月
※ 敬称を省略させていただいております。