「達人シリーズ」の導入で税理士とのやり取りを効率化し、余裕を持った電子申告を実現
会社名 | 株式会社アドバネクス URL:https://www.advanex.co.jp/ |
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代表者 | 代表取締役社長 加藤 精也 |
本社所在地 | 東京都北区 |
設立年 | 1946年11月 |
従業員数 | 連結1,960名 単体364名 (2021年3月31日現在) |
事業内容 | 精密ばね等の製造販売 |
大法人の電子申告義務化以前に電子申告を始めた株式会社アドバネクス。今回は申告実務に携わる経理財務部の高橋様に「達人シリーズ」をお使いになってのご感想や電子申告についてお話をお伺いしました。
東証一部に上場する精密ばねメーカーです。
自動車市場、OA・家電、医療市場等、多くの分野に展開し、海外拠点も米州、欧州、アジア等11か国に展開しています。
株式会社アドバネクス
経理財務部 高橋 徹様
2019年3月期より利用しています。
以前利用していたソフトでは必要な帳票がカバーされておらず、手書きでの作成、提出が必要だったため移行を検討していました。選定の際、顧問税理士が利用している「達人シリーズ」であればデータのやり取りもしやすいと思い、「達人シリーズ」を導入しました。
導入後、操作にはすぐに慣れることができ、帳票入力の工程や帳票内の自動連動はかなり使いやすいです。以前、「達人シリーズ」の上での翌期繰り越しの操作方法を確認するためにヘルプデスクに電話したところ、電話で操作について丁寧に説明してもらえたので解決できました。
「達人シリーズ」を導入する決め手にもなった顧問税理士とのデータのやり取りは、これまでPDF化し何回にも分けてメールで送付する必要があったのに対し、現在は当社でデータをエクスポートし、税理士側でインポートするのみでデータを共有できるため手間が省けています。
5年ほど前、国税庁から直接電子申告の導入依頼がありすぐに準備を始めました。
電子証明書の発行には少し時間がかかりましたが、2、3か月ほどの準備で移行ができました。
紙で申告をしていた際は直接税務署へ提出しに行っていましたが、電子での提出になり移動時間が削減できたことがよかったです。提出の時間を考慮する必要がなくなったので、時間的にも気持ち的にも余裕をもって準備ができています。さらに、電子での申告にしたことで紙の量も大きく削減できるうえ、納税まで簡単に行うことができる点もメリットに感じています。
「電子申告の達人」では、申告前にエラーチェックを行うことができ、その機能を利用して事前にエラーを見つけることができました。エラーがあった際にはその場で修正できる点もよかったです。また、「達人シリーズ」では自動で都道府県民税の提出先が入力されるため、入力誤りなどのエラーが発生することもなく、ストレスなく利用できています。
電子申告の導入は、業務効率化や紙の削減等のメリットを感じています。
紙での申告から電子申告に切り替えは準備が必要ですが、一度対応すると楽になるので、申告直前ではなく余裕を持った準備をお勧めします。
上部:高橋様、下部:NTTデータ営業担当
取材はオンラインで実施し、撮影時のみマスクを外しております。
取材時期:2021年7月
※ 敬称を省略させていただいております。